最近読んでとても面白かった本です。
「宇宙のカケラ〜物理学者、般若心経を語る」佐治晴夫著、毎日新聞出版(2019)
NASAのボイジャー計画にも参画した物理学者の佐治博士が、理論物理学の科学的世界観から般若心経について語っているエッセイです♫
目次を見るだけでも、ワクワクしませんか(^^)?
人間の身体は星のカケラである数十兆個の細胞からできていて、その細胞の1%は一晩で入れ替わるともいわれているそうです。そして、その星のカケラからできている私たちは、宇宙に存在するすべてのものと根源が同じで、互いに浸透し合う相互依存の存在、との事。
そのような現代科学の世界観と般若心経の世界観が驚くほど共通しているのだそうです。佐治博士は1936年生まれ。
多数のご著書があり、私は最初、いくつか図書館で借りて読んだのですが、この本はもう1度読みたいと思って購入してしまいました(^^)。
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