富山県砺波市にある楽土庵は、築120年の古民家を改装、周囲を美しい水田に囲まれた、1日3組限定の贅沢なお宿。
以前、お仕事でご一緒したアートプロデューサーの林口砂里さんがプロデュースされたとの事で、是非とも訪れてみたい所でした。
客室や家具、アメニティ、食器などあらゆるものが、地元のアーティスト・作家さんの作品であったり、丁寧に選ばれた民藝・工芸や現代アートであったり。周りの風景、建物、インテリアが全て素敵に調和していました。
入り口には棟方志功作の屏風があり、受付後、お茶を点てていただきました。美味しいきんつばには直前に摘んできたお花が添えてあり、素敵なデザインの鉄瓶(屏風の奥に少しだけ写ってます)は、金沢の金工作家・坂井直樹さんの作品だそうです。
ホテル内に置かれたほとんどのモノが購入可能とのこと。作家さんたちにとっても嬉しいことですね。
プロデューサーの砂里さんとも久しぶりの再会 長い間お会いできていなかったので、本当に嬉しかったです。楽土庵での滞在では、昔、砂里さんと一緒にお仕事していた時にも感じた砂里さんのセンスの良さを随所に感じて、それもまた嬉しいことでした(^^)。入り口の「楽土庵」の文字も最高に素敵です。
楽土庵は、「散居村」と呼ばれる家屋が広大な農地(田んぼ)の中に孤立して散在している中にあり、周りは田植えをしたばかりの田んぼ。あいにくの雨で寒かったのですが、地域の歴史や生活のこと、楽土庵のことなどを説明いただきながら、楽土庵の周囲を散策できたことも貴重な経験でした。
田んぼの風景を眺めながらの食事は本当に贅沢なひと時。富山の自然の中で最高に素敵な時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございました(^^)












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