閑古錐@禅語

久しぶりに禅語を書いてみました(^^)。

「閑古錐(かんこすい)」

“使い込んで先が丸くなった錐(きり)は穴を開ける道具としては切れが鈍くなるが、歴史を経てきた独特の風合いがある”

「禅ごよみ365日」枡野俊明著、誠文堂新光社

老いを円熟ととらえる、という禅語で、掛け軸などにもよく書かれているようです。

長年使い込まれた道具は、黒光りしたりして独特の味わいが出てきたりしますね。そして人を傷つけることも少ないということかな。

太めの筆ペンで自由に書きました(^^)。

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