3月の短歌教室より。題詠は「紙」。
◆題詠 : 紙
若き日の手紙をようやく処分する香りや手触り心に刻みて
片付けの度に捨てられなかった昔の手紙ですが、いよいよ処分することにしました。文章だけでなく、開いた時の香りや紙をめくる時の音や手触りを味わいながら(^^)。
◆自由詠
乳がんの術後十年吾の人生(せい)は深く根を張り感謝を抱く
先日、乳がん術後10年の検診を無事に終え、ホッとして作ったものです。病気をしたことで、自分にとって大切なことを見直す機会になり、ご縁のある人たちへの感謝の気持ちも強くなりました。
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