観たいと思っていた河瀬直美監督の「光」という映画が、音声ガイド付のバリアフリー上映され、しかも監督と主演の永瀬正敏さんのトークショー付きという事で、行ってまいりました(^^)。
この映画は、視力を失いつつあるカメラマンと音声ガイドを作る女性との交流を描いた作品です。胸の深いところを揺さぶられるような素晴らしい映画でした。
そして、いろいろなシーンで見る人の想像力を広げる余地が作られている、そんな気がして暖かい気持ちになります。
人と人が繋がること、寄り添ってくれる人がいること…人はそういう事で強くなれて次の一歩を踏み出す事ができるのかな(^^)。
河瀬監督は、前作の「あん」をバリアフリー上映する際に、音声ガイド制作をつくる人達の”映画を言葉で伝えようとする情熱”に感銘を受けて、その仕事をする人を主人公にして映画を作ろうと、と決心したそうです。
私は、時々、視覚障害者の方の誘導ボランティアをやっているのですが、以前、誘導を担当した事のある方が、映画に出演されていたので驚きました(^^)。
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