1月の短歌教室より〜題詠「和」
◆題詠「和」
引き取りし義母(はは)の和だんすあの部屋の香りも会話も運ばれてきぬ
一首目、昨年亡くなった義母の部屋にあった和ダンスを引き取って自宅の和室に置いてあります。和ダンスの佇まいから義母の部屋の香りやお話したことなどが思い出されます。(写真は義母の部屋のイメージ写真)
◆自由詠
温かい食事を前に能登地震・ガザ地区思い祈りを捧ぐ
二首目、年始早々に能登半島の地震があり、また世界では戦争が続いています。温かい食事もままならないのだろう…と現地に思いを馳せました。
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