ファッションデザイナー、マリー・クワントの展覧会「マリー・クワント展」を観てきました。
可愛い花のマークで、日本でも服はもちろんコスメ・インテリアに至るまで広く知られているブランドです。1960年代から時代を切り拓くようにして活躍してきた彼女の業績を知ることができて、良い機会でした。
音声ガイドには、子供〜若い頃にロンドンに住んでいたピーター・バラカン氏が当時の事や音楽・文化との関わりなどを語る内容も。
ビートルズ、ストーンズ、クラプトンなども話に登場し、当時の時代感の中で音楽もファションも密接に関係していたことがよく分かり興味深かったです。
展示の写真の中に、ローリング・ストーンズとマリー・クワントの服を着たパティ・ボイドの写真があって絵葉書も売られていたので買ってきました(^^) 。
60〜70年代は子供でしたが、その時代らしい服(ミニスカート、カラフルなタイツ、すっきりしたシルエットのワンピースなど)は、それまでの女性の服からすると画期的なものだったのですね。
そうそう、丈の短いスカートの「ミニスカート」。このネーミングは、マリー・クワントが大好きな英国車「Mini」から採用してネーミングしてそれが広まったのだそうです(知らなかった!!) 。
発表された服のデザインにはそれぞれ名前がついていて、社会的に挑発的な意図が感じられるものもあります。いろいろな意味で社会の価値観に問題提起しながら、さまざまな新しいファッションを生み出してきたのですね。
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