バリアフリーの映画館「シネマ・ちゅぷき・田端」を体験!

インクルーシブデザインの活動に関わっているNPOの仲間たちと、田端にある25席ほどの小さな映画館「シネマ・チュプキ・田端」https://chupki.jpn.org/に行ってきました(^^)。

同館は2016年にオープンした日本初のバリアフリー映画館で、目の不自由な方のための音声ガイド、聴覚に障害のある方のための日本語字幕がついているだけでなく、子供がぐずった時などにも使える親子鑑賞室のブースもあります。

音声ガイドはFMラジオでなく、常設のイヤホンジャックが各席についていて、RとLが独立で音量調整できるようになっており、その配慮に驚きました(^^)。片耳難聴の方や左右で聴力が違う方も安心ですね!

今日は、樹木希林さんの追悼という事で「神宮希林 わたしの神様」を鑑賞。

私は音声ガイドを聞きながら観ましたが、より深く映画を味わえた気がします。バリアフリーの映画鑑賞というと障害のある本人だけのためと思われがちですが、それだけではないのですよね(^^)。

以前、視覚や聴覚に障害があると、その家族は一緒に映画を見る事がなくなってしまう、と聞いた事があり、ハッとしました。

そう、一緒に見る楽しみ!、なんですね(^^)。

この映画館はクラウドファンディングで1800万円もの寄付が集まってできたそうです。

とっても心地よい空間で素敵なひと時を過ごしました🎵

代表の平塚千穂さんと、NPO法人「インクルーシブデザインネットワーク」のメンバー
代表の平塚千穂さんと、NPO法人「インクルーシブデザインネットワーク」のメンバー

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