図書館で借りて読んでみました。
「マンガで読む14歳のための現代物理学と般若心経」佐治晴夫著
14歳向けで漫画もページも多いので少しはわかるかなと(笑)。
相変わらずよくわからない事も多いですが(^^;;、それでも、とても興味深い内容でした。
現代物理学が描き出す世界観と、仏教の真髄をコンパクトにまとめた般若心経の世界に共通する事が多いという内容。
「はじめに」に書かれている詩も深くて素敵です。
すべての見えるものは 見えないものにさわっている
すべての聞こえるものは 聞こえないものにさわっている
すべての感じられるものは 感じられないものにさわっている
おそらく考えられるものは 考えられないものにさわっているのだろう。
ノヴァーリス「光に関する断章」
また、138億年前のビッグバンによる宇宙の誕生を元旦の0時として、現在までを1年のカレンダーにすると、
- 太陽と地球の誕生 9/1 (46億年前)
- 最初の生物の誕生 9/17(38億年前)
- 魚類の出現 12/18(5億年前)
- 恐竜時代始まり 12/25(2億3000年前)
- 最初の哺乳類 12/26(2億2500年前)
- 恐竜絶滅 12/30(1億6500年前)
- 最初の猿人 12/31, 19:33(700万年前)
- 日本列島の形成 12/31, 21:08(450万年前)
- 現世人類誕生 12/31, 23:52(20万年前)
- ブッダの時代 12/31, 23:59:54(2500年前)
だそうです。
この間に生物の大量絶滅は5回もあったのですね。
人生100年と考えると、わずか0.23秒…。
人生ってこんな一瞬なんだなぁ(^^;;
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