8月の短歌教室より〜題詠「夏休み」
社会人になってからは「夏季休暇」の方が馴染みがある言葉になって、「夏休み」という言葉は何だかとても懐かしいニュアンスがありますね。
なので、今回はこの「夏休み」というお題で作った短歌もそんな”懐かしい”感じになりました(^^)。
◆題詠「夏休み」
退職し子育て終えて蝉声をゆったり味わうこの夏休み
夏休みの電車内では賑やかな親子の会話を乗客も聞く
夏休みはスイカ素麺プラッシー幼き我の原風景なり
◆自由詠
母とわれ弟夫婦それぞれが手つなぎて行く夕食会へ
1首目: 散歩中の公園で一休みした時のこと。子育てや仕事で忙しかった時とは違う心境でセミの声を味わいました。
2首目: 夏休みの時期の電車内の楽しみの一つ。親子の会話を皆でなんとなしに聞いているような空気が好きです。
3首目: 子供の時の夏の家の中の風景。オレンジジュースのようなプラッシーの味が大好きでした。
4首目: 弟夫婦の誕生日は1日違い。そのお祝いに実家近くのレストランに歩いて出掛けた時の話。2人ずつ手を繋いで歩いた事がなんだか楽しかったので♫
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